繭(まゆ)のつぶやき

介護保険改正でデイサービス利用料金が細分化・医療との連携も!

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こんにちは、天乃 繭です。

 

今日は、1ヶ月に1回のケアマネージャーさんの訪問の日でした。

いつものように、母にこの1ヶ月で変わったこと、困ったこと、体調不良がないかなどを聞いてます。

母の返答を聞いていると、ホントに認知症?!と思ってしまうぐらいちゃんとした応対をしてました。

どこかに『家族ではない』からと緊張しているのでしょうね、きっと。

認知症の人に限らず誰でも、身内家族にしゃべっている時の脳とそれ以外の人と話す時の脳とでは、脳の働き方が全然違うと言いますものね。

なので認知症の人の場合には、家族以外の人と積極的に話すと脳の活性化につながっていいとも言われています。

母も、ケアマネージャーさんは家族ではないとの思いから無意識に緊張して、変とは感じさせないような応対ができているのかもしれませんね。

 

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また、今回の訪問では、母が署名しなければならない書類があったのですが、迷うことなくちゃんと自分の名前を漢字で書くことができたんです。

正直驚いてしまいました!

何かを書かなければならないことがあればそれは全て私が書いているので、母が家でペンを持って字を書くなんてことはないんです。

なので、もう自分の名前を漢字はおろか、字そのもの自体を書くこともできないんじゃないかと思っていたんです。

毎日通っているデイサービスで計算や漢字等の脳トレをやっているから、そのおかげですかね?!

ありがたいことです!!

 

それともう1つ驚いたというか嬉しかったことがあったんです。

ケアマネージャーさんが書類を書くときに手暗がりになっているのを見た母が、電気をつけてあげたら、と言ったのです。

『手元が暗い』という状況の認識、『暗いから電気をつけてあげましょう』という状況認識からつながる次の行動と人に対する気遣いを見せてくれたのです。

認知症になると、そのようなことは全くおかまいなしと聞きます。

認知症がそれほど重度ではないんじゃない?って言われてしまえばそれまでかもしれませんが、例え認知症になっても母のこの部分は失われてはいないんだ、まだまだ大丈夫!と思える一瞬でしたね。

認知症は治らないと言われているけれど、もしかしたら母は治って以前のように戻るんじゃないかと思ってしまうほどでした。

 

平成30年4月の介護保険の改正

皆さんも知っての通り、介護保険の改正が平成30年4月に行われましたよね。

色々な箇所で改正が行われたのでしょうが、今日ケアマネージャーさんから教えてもらったことをお伝えしようと思います。

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デイサービス利用料金区分の細分化

この改正が行われる前は、デイサービス利用の基本料金が要介護度別に2時間単位で決められていたものが、今回の改正では細分化されて1時間単位に設定されました。

 

<具体例>

要介護度3の人が7時間、中規模デイサービスを利用した場合の1回あたりの基本料金は

改正前:7~9時間の適用 8,980円

改正後:7~8時間の適用 8,830円

と150円安くなります。

※私達利用者はこの金額の1割負担となります。
 また、デイサービスの規模等によって基本料金は違ってきます。

 

上記でもわかるように、改正前だと7時間利用する人も9時間利用する人も2時間の差があるにもかかわらず、同じ8980円でした。

改正後は、細分化して1時間単位にすることによってその人の利用時間に見合った金額になるように設定されたとのことです。

なので、今回の改正によってこの基本料金が上がってしまった人もいれば変わらない人、安くなった人とそれぞれなのです。

 

ちなみに私の母の場合では、要介護度3で利用時間は8時間、2ヶ所のデイサービスに通っているのですが、中規模デイサービスでは改正前と改正後での金額は変わらず、小規模デイサービスでは若干の値上がりとなってしまいました。

 

利用者・ケアマネージャー・医療機関の3者による連携

上記のデイサービス利用の基本料金の他、改正後に私達に関係があるところとしては、

利用者とケアマネージャーさんと医療機関との3者による連携が強固になるといった点が挙げられます。

改正前においても、もちろんケアマネージャーさんは親のかかりつけ医について把握していますが、今回の介護保険改正によって以下のようにケアマネージャーさんの関わりが強くなります。

 

  • 受診時にかかりつけ医が気になるようなことがあった場合にはケアマネージャーさんに連絡をする
  • ケアマネージャーさんが月1回の自宅訪問をした際に気になるようなことがあった場合にかかりつけ医に連絡をする
  • 入院が必要となった際には、医療機関に必要な情報を提供する
  • 退院が決まった際には、医療機関より必要な情報を提供してもらう
  • 退院までの間に、自宅での必要なもの等の相談・提案を家族と行い準備をする
  • 退院までの間に、通っていたデイサービスに必要な情報を提供する

 

など、病院と家族だけではなく、そこにケアマネージャーさんが加わり、ベストな体制を取っていくそうです。

ここでももちろん改正によって細分化された料金が発生しているのですが、この料金は国とケアマネージャーさんが属する居宅介護支援事業所との間でのことなので、私達には一切かからないので安心してくださいね。

このように、私達家族だけでなくケアマネージャーさんが加わって間に入ってくれることはとても力強く感じられますよね。

この体制をしっかりと行うために、ケアマネージャーさんの名刺を医療保険証(←介護保険証ではないので注意してくださいね!)と一緒にしておくように言われました。

そうしておけば、もし突然何かが起こった時でも探したり慌てたりすることなく済みますものね。

早速私は母の医療保険証の中に、もらったケアマネージャーさんの名刺を入れておきました。

 

今回の介護保険の改正の私達に関係のあるところはおおよそ上記に挙げたようなこととなります。

超高齢化社会が加速していく中、介護保険の財源も益々厳しいものとなっていくので、また3年後の介護保険の改正はもっともっと私達にとって厳しいものになるかもしれませんね。

今後3年はこの改正された内容でいくわけですが、3年後を思うとちょっと恐ろしいですよね。

介護保険を使わなければならない人もその家族も安心して日々を過ごせるようになるといいのですが。。。。

 

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