繭(まゆ)のつぶやき

母のオシッコ問題に奮闘中!!オムツを下水に流せる時代もすぐそこに!少しでも負担軽減につながって!

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こんにちは、天乃 繭です。

 

最近、母は朝起きると寝巻きのズボンがビチャビチャになっていることがまたまた多くなってしまいました。

以前の記事(『オムツの横モレ改善のポイントは3つ!これであなたもストレスフリー!!』)でも書いたようにオムツのはき方や防水シーツなどを上手に使うことによって、一時期はかなり負担軽減となり快適に過ごせていたのですが。。。。 😥 

確かにオムツのはき方は大きなポイントになっていると思っています。

オムツのはき方次第で、かなり負担軽減につながりました。

 

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それなのに、なぜ最近は朝起きるたびに寝巻きのズボンがビショビショになっていて、防水シーツも毎日毎日取り換えなければならない状態になっちゃったんだろう?!

はっきりとその原因がわかっているわけではないんですが、1つ言えることは。。。

夜中にトイレに起きる回数が以前に比べてかなり減った

ということが挙げられるんじゃないかと思っています。

 

以前は本当に頻繁に、夜中トイレに起きていたんです。

ひどい時には40分~1時間おきです。

母は、寝ている私に気を遣ってなるべく音を立てないように静かに行ってはくれるのですが、子供の頃から眠りの浅い私はその気配で目が覚めてしまうのです。

なので、40分~1時間おきに毎晩毎晩起きられていたのでは本当にたまったもんじゃなかったんです。

そんな感じでここ数年過ごしてきましたが、最近は母のトイレに行く音で起こされることが少なくなったなぁ~、と感じていたのです。

でももしかしたら、母は今まで通り頻繁にトイレに起きているのに、私が熟睡してて気付かなかっただけなのかも?!

母に聞いたところで本当のことはわかりません。

なので、トイレットペーパーの状態で実験してみることにしたんです。

 

母は几帳面なので、トイレットペーパはペーパーホルダーのフタのところできれいに切るんです。

トイレットペーパーがヒラヒラとホルダーから出ていることは決してありません。

なので、そのことを利用して、私がトイレに行ったあとはトイレットペーパーをダラリと長く垂らしておくことにしたんです。

そうすると次に私がトイレに行ったときのトイレットペーパーの状態で、母が私の気付かないうちにトイレに行ったかどうかがわかるはずです。

 

実験開始!!

するとどうでしょう。

トイレットペーパーの状態は、前に私が行ったときのままの状態であることが圧倒的に多いことがわかりました。

時には、きれいに切られた状態になっていることもありますが、大半はダラリと垂れ下がったままになっています。

やっぱり、以前に比べて夜中にトイレに行く回数がかなり減っていたんです。

(余談ですが、この実験で更にわかったこと、それは私も母に負けず劣らず夜間頻尿だった、ってことですよね~(笑))

 

夜中にトイレに行く回数が減ったことは有難いことです。

私は、自分の睡眠のリズム以外で起こされる回数が減りました。

母にとっても、この寒さの中、寝ていた部屋からトイレまでの室温差を感じなくて済むので、血圧の急上昇や急降下、転倒防止の危険度も減りますから。

 

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でもその一方で、『認知症』の状態が進んでしまったことも認めざるを得ないことも確かです。

トイレに行きたいという感覚が鈍ってしまったんでしょうね、きっと。

だから朝起きた時にビショビショになっているんだと思います。

トイレに行かないだけで、オムツの中に出てしまっているんですね。

夜寝る時には、吸収回数の多いオムツにはき替えてもらっているのですが、5回吸収分のオムツでも吸収しきれずに朝には漏れてしまっています。

 

母が朝起きた時に、お布団の中で一晩中温められたオシッコの臭いが部屋中に充満です。

この臭い、毎日のことであっても『慣れる』っていうことはないですね。

そして更には、母の寝巻きのズボンはびしょ濡れです。

朝はその日の一日の始まりなのでいい気分で爽やかな時間を過ごしたいと思っていても、母が起きた瞬間からこの臭いとびしょ濡れのズボン。

気分はダダ下がり↓↓↓です。

仕方のないことだとは思いながらも滅入ってしまいますね。

少しでもストレス、負担が軽減されるような対策をまた考えて立てなければ!! です。

 

そんな中、『紙オムツを流して捨てる時代が来るかも』という記事を読みました。

高齢化が進んでいることを背景に、使用済みの紙オムツを下水道に流して処理できないかを下水道を担当する国土交通省が本気で検討中なんだそうです。

その方法とは、

  1. トイレに装置を設置して、汚物を分離させ汚物だけを装置から流して、紙オムツはゴミとして回収
  2. 紙オムツを装置で破砕して、建物外で汚物だけを分離して流す
  3. 紙オムツを装置で破砕して、専用配管でそのまま下水道に流す

 

以上の3案が検討されているそうです。

どれもイマイチよくわからないところがありますが、私的には ③案が一番手間がかからず実用的のように思うのですが、紙オムツも汚物も下水道に流してしまって詰まったりはしないんですかね?

この案が実用化されれば、もちろん今のままではなく新たな下水道管が整備されるのでしょうが、これからの高齢化社会を考えると恐ろしい気がします。

下水道管は紙オムツだらけになってしまいそうですよね(笑)

紙オムツも今の素材ではなく、水に溶けるようなものに改良されなければならないですね。

 

今の段階では、国土交通省は ①案の実用化に向けた取り組みを行っていて、パナソニックが試作機を開発中だそうです。

そして、今年度内に高齢者施設で試用してみて、問題がなければ再来年度から実用化されるようです。

 

国土交通省が実用化に向けて動いている ①案は、トイレ内に便器とは別に装置を設置するものですが、

・トイレ内に装置を置くスペースの問題

・装置の設置費用は?

・レンタルも可能なのか

・装置の掃除などの維持管理は?

などなど、詳しい情報がまだわからないので、素人の私には疑問点がたくさん浮かんできてしまいます。

必要な人は誰でも使えるような、人にも環境にも優しいものがどんどんできる世の中になるといいですよね。

 

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