こんにちは、天乃 繭です。
何年か前に、アロマオイル(精油100%)が認知症の予防・症状の改善につながる、といった番組が放送され、どこに行ってもそのアロマオイルが売り切れになっていたのを皆さんは覚えていますか?
その番組が放送された当時、既に母は何か変だな、と思っていた時期だったので、これは是非試してみよう!と思い、早速にテレビで紹介されていたアロマオイルを買いに行ったのですが、うちの近所のアロマオイルを扱っているお店は既に売り切れ状態で、どこへ行っても買えずでした。
テレビの力、影響力って、ホントに凄いですよね! 驚いちゃいました!
で、どこに行っても売り切れでなっかたのですが、諦めるわけにはいきません。
だって、アロマオイルの香りを嗅ぐだけで認知症の予防や症状の改善につながると言うんですから。
嗅ぐだけですよ! たった嗅ぐだけで効果があるなんて!!
どこのお店もみな売り切れ状態だったので、結局近くのアロマショップで予約をして、数日後にようやく手に入れることができたのです。
このアロマオイルを嗅ぐ方法、結果から言うと、正直言って、残念ながら私の母にはあまり効果は見られませんでした。
もっと早い段階の時に試したり、全く心配のない頃からアロマオイルを嗅ぐようにすれば、効果は十分期待できるかもしれませんね。
私の母にはあまり効果はありませんでしたが、将来の認知症の予防につながるかもしれないので、何のアロマをどう使っていたのか、その方法等を紹介したいと思います。


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目次
認知症の予防や症状改善に効果があるアロマの種類は?
認知症の予防や症状の改善に効果があると言われているアロマオイルには以下の4種類があります。
- レモン
- ローズマリー
- ラベンダー
- スイートオレンジ
それぞれの効能は?
それぞれの効能としては、
1)レモン
爽やかな香りから、不安や混乱を取り除いて気分や頭をすっきりとリフレッシュさせ、集中力や記憶力・理解力を高めてくれる働きがあります。
また、リンパの流れを良くする働きがあり、体を温めて老廃物を排出し、冷え症やむくみの改善、高脂血症や動脈硬化の予防、風邪予防や殺菌作用にも効果的です。
2)ローズマリー
気持ちを高揚させる働きがあり、無気力や憂うつの改善に効果的です。
また、低血圧や冷え症、筋肉の緊張緩和にも効果的で、脳の細胞や神経伝達を活性化させ、集中力や記憶力を高める作用もあります。
3)ラベンダー
安眠効果が高く、自立神経のバランスを整えリラックスさせて心を穏やかにし、疲労回復にも効果があります。
また、痛みを和らげる効果もあり、免疫力強化の作用もあります。
4)スイートオレンジ
不安や緊張感、イライラ、ストレスなどを和らげ、リラックス効果があります。
また、血行を促進して老廃物を排出したり、血行促進作用や唾液の分泌を高める働きもあります。


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認知症に効果のある4種類のアロマ どうやって使うの?
上記の4種類のアロマが認知症の予防・症状の改善に効果があるとされていますが、その使い方はいたって簡単!
朝又は午前中(2時間以上)に使うアロマが2種類、夜寝る前(就寝1時間前~2時間以上)に使うアロマが2種類なんです。
朝又は午前中に使うアロマ
ローズマリー・レモン
夜寝る前に使うアロマ
ラベンダー・スイートオレンジ
です。
そしてその2種類それそれの配分は、
朝又は午前中に使うアロマ
ローズマリー : レモン = 2 : 1
夜寝る前に使うアロマ
ラベンダー : スイートオレンジ = 2 : 1
これをアロマディフューザーを使ったり、アロマペンダントにセットして使ったりするのが一般的です。
でも、私は、このアロマオイルを使った方法が母に合った方法かどうか、実際に効果が現れるのかどうか、ということがまだわからない状態の時に、アロマディフューザーを買うのは。。。。って思ったこと、また、アロマペンダントは確かに簡単な方法ではありますが、母は普段からあまりアクセサリーを身に付けていなかったので、きっと気になって外してしまったり、何かに引っかけてしまうのではないかと思ったこと、の2つの理由から、それらは買わず、店員さんから勧められた陶器でできたアロマオイルを浸み込ませて使う小さなお皿みたいなものを安価で買って使ってみました。
これはお勧めです。とてもお手軽に使えました。
もし一つ欠点を挙げるとするならば、昼用と夜用とで使い分けなければならないので、その陶器の置物を2つ購入しなければならないことぐらいですかね。
でも、とても小さなものなので、場所も取らないしコンパクトでよかったですよ。
もっと簡単に、という場合には、小皿等にティッシュやハンカチを置き、そこに垂らして置いておく、という方法もあります。
その他色々な方法があるかと思うので、ご自分に合った方法を試してみてくださいね。


アロマオイルが認知症の予防や症状改善に効果がるのは何故?
認知症の中でも6割~7割を占めると言われているアルツハイマー型認知症は、海馬と呼ばれる部分が萎縮することで記憶障害が起こり発症するといわれていますが、最近の研究でその海馬の萎縮が起こるよりも前に嗅神経の機能が低下することがわかったというのです。
このことを聞いた時、一人納得してしまいした。
認知症の初期の段階で異変に気付く一つの症状に、『におい』に関して鈍感になったように思う、ということを良く耳にしますよね?!
料理の味付けが以前と変わった、ということも認知症の初期に気付くポイントとして挙げられていますが、これも同じように納得できます。
料理の味付けが以前と変わった、というと味覚異常や調味料の判別がつかなくなったように思われがちですが、きっと、嗅覚の機能が低下したことによって味がわからなくなり、その結果として味つけに変化が表れていたんでしょうね。だって、私達だって風邪をひいて鼻が詰まってしまうと何を食べてもあまり味が感じられない、ということは誰でもきっと経験しているはずです。それに、鼻をつまんで物を食べるとその味がわからない、とも聞きますよね~。
人が何かのにおいを嗅いだとき、そのにおいの情報は、嗅神経を通じて大脳辺緑系というところに伝達されますが、記憶を司るこの海馬も大脳辺緑系の領域の一つで、嗅神経と直結しているといわれています。
また、アルツハイマー型認知症の人は、この海馬が萎縮する前に、海馬より外側にある嗅内皮質が冒されることがわかっているそうです。
そして、今までは、神経細胞は再生しないと言われてきましたが、これも最近の研究によって嗅神経や海馬、特に嗅神経には再生能力が高いことが分かったというのです。
なので、アロマオイルのにおいを嗅ぐことによって、再生能力が高いことがわかった嗅神経を刺激して再生させ、活性化させることで認知症の予防や症状の改善に効果がある、ということなんですね。
まとめ
認知症の予防や症状改善に効果があると言われているアロマオイルは4種類。
朝又は午前中(2時間以上)に使うとよいとされているのが、ローズマリー・レモン でその配分は 2:1
夜寝る前(就寝1時間前~2時間以上)に使うとよいとされているのが、ラベンダー・スイートオレンジ でその配分は 2:1
アロマディフューザーやアロマペンダント、オイルを浸み込ませる陶器用のもの、ティッシュやハンカチに浸み込ませる等して試してみてくださいね。
ただ、人によって香りの好みは様々ですので、認知症の予防や症状改善に効果がるからと言って、ローズマリーやレモン、ラベンダーやスイートオレンジの香りを好まない場合には、逆にストレスとなってしまうので、絶対に無理はしないでくださいね。
また、アロマオイルによるマッサージなどの使い方もありますが、敏感肌の人や直射日光による肌トラブルの原因となる場合もありますので、個人的には直接肌につけるのではなく、嗅ぐ方法をお勧めします。
私の母のように、ある程度認知症の症状が進んでしまっている場合には、効果はあまり感じられないかもしれませんが、個人差がありますので試してみては如何でしょうか?
また、まだまだ認知症なんて!って思っている頃から、このアロマオイルの香りを嗅いで過ごしていたら、将来の認知症の予防になるかもしれないので、是非お勧めです。
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