繭(まゆ)のつぶやき

笑える?!ビックリ仰天の珍エピソード ~手がメンソールの香り?!~

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こんにちは、天乃 繭です。

 

ここでは、我が家で起こった、笑える?!ビックリ仰天の珍エピソードを書いていきたいと思っています。

信じられないけど実際に起こったエピソードなんで、ちょっと息抜きに! って感じで読んでくださいネ!!

 

カエルくん
手がメンソールの香りって? ハンドソープがメンソールの香りだったのかな?
そうじゃないのよ。 何でメンソールの香りがしたかっていうとね。。。。
お蝶

 

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手がメンソールの香り! 何だぁ~?!

この日も母はいつものように朝からデイサービスに行って一日を過ごし、夕方に帰ってきたのです。

私もいつものように仕事から帰ってきて、母が帰ってくるまでに夜ご飯の支度をしていました。

帰ってきた母に、台所から『カーディーガンを脱いで~』『はい次はセーターを脱いで~』『(自宅用の)セーターを着て~』『ズボンを脱いで~』・・・と一つ一つ声掛けをして、ようやく全ての着替えが完了です。

 

デイサービスでは多くの人達の中で一日を過ごしているし、今はインフルエンザが流行っている時期なので、帰ってきて着替えたあとは念入りに手を洗ってうがいをするようにしてもらっているのですが。。。。

面倒なことは億劫なんでしょうかね、『ちゃんと手洗いうがいをした?』って聞くと、適当にササッとしかやっていないのに、『うん、ちゃんとしっかりやってきたわよ』なんて言ってます。

私が気付いていないと思っているんでしょうね、きっと。 認知症になって色々なことがわからなくなっているのに、そういう『繕う』ということは以前と変わらず全くの健在です、ビックリですよね!

どこが認知症だぁ?なんて思うほどです!

あまりにも適当にやっているなと思うときには、『はい、やり直し~!!』ともう一度やりに行ってもらうのですが、大目に見てあげることもしばしばなんです。

でも今の時期は風邪予防・インフルエンザ予防の為にもしっかりと手洗いうがいをしてもらわなければ、ということで洗面所に逆戻り。

私はご飯の支度の途中でしたが、母と一緒に洗面所に。

私:『はい、手をしっかりと洗ってぇ』

母:『はい、はい』

と言いながら母が手にして洗ったものは、なんと、なんと、なんと、

『歯磨き粉』

だったんです!

ちょっと目を離したスキだったんです。

歯磨き粉を手に出し、その歯磨き粉で手を洗っていたのです。

歯磨き粉のすぐ隣には、ちゃんと石鹸が置いてあるのに!

 

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歯磨き粉で洗って変だと思わなかったんでしょうかね?!

研磨剤が入っていて、洗い心地も悪いと思うのですが。。。。

急いでお湯で洗い流してもらって、本来使うべき石鹸で洗いなおしてもらいましたが、食卓に戻ってご飯を食べていたって、母の手からは歯磨き粉の匂いがプンプン。

お料理に匂いと歯磨き粉のメンソールの匂いが混ざって、何とも言えない夕ご飯になってしまいました。

 

翌日も心配となって、母と一緒に洗面所に行って見ていましたが、ちゃんと石鹸で洗ってました。

ホッと一安心!!

認知症は、その時々で、いい時と悪い時の波があり、悪い時には私達の思いもよらないような行動をしてしまうのですね。

石鹸と歯磨き粉を間違えないように、今は2つを離して置いているのですが、そのうち歯磨き粉には大きな字で『歯磨き粉』と書いて貼っておいたほうがいいな、と思っています。

 

歯磨き粉で手を洗ったところで、人体に大きな悪影響が出るわけではないのでまだよいのですが、間違った使い方をしたときには危険となるようなものは今後充分に気をつけていこうと思いました。

私達の予想もしないことが起こることもあるということを忘れずに、認知症の親の介護をしている方は十分気を付けてくださいね。

 

ビックリ仰天のお話でした!

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