こんにちは、天乃 繭です。
今、日本は少子高齢化社会と言われていますが、2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、4人に1人が75歳以上となる『超高齢化社会』がやってきます。
どこを見てもおじいちゃん・おばあちゃんがほとんど!!なんて世の中に!
『介護』や『認知症』とは無縁だわ~、と思っている人達ももはや決して他人事ではなく、明日は我が親・我が身、となっても全然おかしくないんです。
かく言う私も、親が認知症になるなんて以前は全く想像もしていなかったです、だって親戚中をみてみても認知症になった人なんていなかったし、そうだったなんて話も皆無だったから・・・・
それがそれが・・・・・
昨年、同居をしている実の母がなんと認知症と診断され、母を一人っきりにはできない状況に。
それまで『デイサービス』といった言葉は聞いて知ってはいたものの、いざ自分にとってごく身近なものとなったときに何をどうしたらいいのかさっぱりわからず・・・
とりあえず地域包括支援センターに行ったり、市区町村の役所の介護保険課に行って説明を受けたものの、『???????・・・・』の状態でした。
なので、このサイトを通して、親が、あれ?何か変?って思った段階から、デイサービス(通所介護)に通うまで何をどうしたらいいのかなど、自分の実体験と共にお伝えし、同じような状況を抱える人の、ほんの少しでも手助けになれて、その人の不安が笑顔に変わったらいいなぁ、と思っています。
正直、認知症の介護はホント~~に大変です。
でも、色々と試行錯誤しながら、介護する人も介護される人も共に笑顔で自分らしく過ごせたらステキだな~と思ってます。
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目次
認知症は見分けられる?認知症と老化の違いって?
前置きが長くなってしまいましたが。。。。


そうなんです。
本当にごく初期の段階では、あれ?何か変?って思っても、それが単なる老化によるものなのか認知症によるものなのかは、素人である私達には見分けはつかないと思います。
一般的には、『もの忘れ』
一般的に言われている代表的なものは、老化・認知症共に『もの忘れ』ですよね。
老 化 | 認知症 |
行動の内容の一部を忘れる | 行動そのもの自体を忘れる |
これって、初期の段階を経た今となっては理解できることなのですが、まだ何とも言えない初期の段階では、この『もの忘れ』の違いすら、『?????』、といった状態ではないですか?
私は、当時そうでした。
『もの忘れ』=『内容の一部を忘れる』みたいに思っていたので。。。
でも今では、この違いを『そう、そう』、とうなずけるのですが(笑)。
この違いをわかりやすく言うならば、
例)夕べ食べた夜ご飯について
老 化 | 認知症 |
食べたおかずが何だったのか思い出せない(一部) | 夜ご飯を食べたこと自体を忘れている |
なんです。
これって大きな違いなんですが、このように言われても、あれ?なんか変?って思っている段階のときには分かりづらいですよね。
行動そのもの自体を忘れるという意味やイメージが、いまひとつよくわからないと思うし、個人的には、この2つの違いが明らかに症状として出ている、または違いがわかった、というときには、既に『老化』ではなく『認知症』になっている証拠のように思うのです。
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初期に出た症状はこれ! 要注意症状あれこれ


ごく初期の段階では、老化か認知症かのはっきりとした見分けはつかないと思いますが、私の母に出た主な症状を書いてみるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- すぐにうたた寝をする
- 同じことを何度も何度も言う
- 探し物ばかりしている
- 毎日同じ物を買ってくる
- 毎日同じ料理を作る
こんな感じでした。
すでにドキッとした人います?(笑)
私の母の実際のエピソードと一緒にご紹介しますのでチェックしてみてくださいね!
すぐうたた寝をする
ふと見ると、昼夜の関係なく、うたた寝をしていることが頻繁にありました。
当時、文字校正の仕事を一緒にしていたのですが、活字に向かうとすぐにうたた寝が始まり、あっという間にそこら一面にミミズの這った跡が・・・・
今思うと、この段階でもう『仕事をしているんだ』、という認識、自覚がなくなっていたんでしょうね。
ま、誰でも眠気には勝てないんですが。。。。
うたた寝なんて出来ないような状況でも、うたた寝をしている母を見て、どうなっちゃているんだろう?!これって認知症?って当時は苛立ちと共にかなり不安に思っていました。
一般的には、うたた寝ばかりしている、というのは、認知症でなくても高齢になると見られる姿らしいので、老化によるものなのか認知症によるものなのかの見極めは、個人的には難しいのではないかと思ってます。
同じことを何度も何度も言う
これは定番中の定番ですよね。
同じことを何度も何度も言う、という状態になると、あれ?もしかして認知症?って思いがちですが、
私の母は、認知症になるずっとずっと前から、私が子供の頃から同じことを何度も言ってました。
何度も同じことを聞かされるこっちとしてはたまったもんじゃないから
『あ、もうそれ聞いた!』
『耳にタコがいくつもできてるぅ!!』
『聞いたよ、それってこうなるんでしょ!』
などなど、何を言ってみても、母は一向におかまいなし。
『そうそう、そうなのよね』って言いつつ、話をやめるわけでも、簡潔にしゃべるわけでもなく、最初から最後まで全く同じ話の繰り返し。
何度も聞いている話だから、と、こちらがうわの空で聞いてたって、全く気付くこともなく、めげることもなく、しゃべり続けます。
ある意味、メンタル強っ!!!って感じ。
なので、私の経験上、同じことを何度も言うからと言って、それが即認知症になった、とは言い切れないのではないかと思っています。
探し物ばかりしている
これもよく耳にしますよね。
母もご多分にもれず、探し物をいつもしていました。
気になりだすとエンドレスで探し続けて。
特にバックの中。
チャックをジャーと開けて、ゴソゴソ、ゴソゴソ・・・
中に入っているものを出してはしまい、しまっては出す、の繰り返し。
探し物を見つけたのか、ホッとしてチャックをジャー。
しばらくするとまた、チャックをジャー ⇒ ゴソゴソゴソ。。。。。
きっと本人にとって、心配事や不安があると、こういった行動になるんですね。
探し物をして、見つけたのに、見つけたことを忘れてまた探し出す。
この辺りから、母を『あれ?もしかして。。。認知症?!』って、わずかな否定とかなりの確信とを持ち始めたように記憶してます。
その後、自分の大事にしている物、例えば宝石をしまっている箱などを、今までは平気で家族のいる部屋に置いていたのに、
私達には気づかれないように、隠すように、そ~っと自分の部屋に持っていって、タンスの奥のほうにしまいこんだりしてました。
誰も盗ったりしないのにね (笑)。
言葉には発さなくても、私達家族を疑っているんだな、もし認知症だとしたら仕方がないことなんだよね、って思いながらも、
感じ悪っ! って思ってました。
毎日同じものを買ってくる
この頃はまだ母一人で買い物にも行かれる状態だったのですが、買い物に行く度に同じものを買ってきてましたねぇ。
お塩の袋が、棚を占領して5袋も鎮座していたことも。。。
『お塩を買わなくっちゃ』って一度思うと、もう買ってあるのに、そのことを忘れて、またカゴに。
棚にしまうときに何袋もあるのを見ても、次の日に買い物に行く時にはもう忘れているから増えていく一方なんですね。
認知症=もの忘れ、の図式からすると、
買ったことは忘れるのに、なぜ、お塩を買う、ということは何日も忘れずにいるんでしょうかね?!
不思議ですよね~!!
で、ある日突然、そのこだわりの品が変わったりするんです。
次は何が増えていくか、お楽しみに~!!なんて感じでしたね。
毎日同じ料理を作る
この時期には、仕事をしている私にかわって、母が夜ご飯を作ってくれていました。
でも段々にレパートリーが減り、毎日玉子の入ったお吸い物とおかずの一品として目玉焼きが。
仕事をして帰ってきた時に、夜ご飯の支度をしてくれているということはとてもありがたいことなので、内心
『またこれ?』
『他のもの食べたいな~』
なんて思いながら、自分が作らずに食べられるんだから感謝、感謝!って自分に言い聞かせて食べてました。
でも、それが何日も何日も続くと。。。。
子供達にも、またこれ?他のものが食べた~い、って言われて。
母に『また目玉焼き?昨日も食べたのに!』って訴えてみても、母は目玉焼きを食べたことなんて覚えていないから、平然と『そうよ!』って。
この時期、当然ながら、玉子の消費量はハンパなかったですね。
まとめ
- すぐにうたた寝をする
- 同じことを何度も何度も言う
- 探し物ばかりしている
- 毎日同じ物を買ってくる
- 毎日同じ料理を作る
いかかでしたか?
あてはまることがありましたか?
先程も書きましたが、ごく初期の段階では、単なる老化によるものなのか、それとも認知症によるものなのかの見分けは、素人では基本的には難しいと思います。
でも、認知症だった場合、早期に発見をし、早期に適切な治療をすることで、それまでとほとんど変わらない生活を送ることができ、本人も家族も笑顔で過ごせると思うのです。
そのちょっとした親の異変に気付くのは、やっぱり家族だからこそ、なのだと思うので、『あれ?何か変?もしかして。。。認知症?』って思ったら、早期に専門医やかかりつけ医に診てもらうことをお勧めします。
生まれ育った環境や、その人の性格などによって様々な症状があるかと思いますが、私の母に出た症状を参考にチェックしてみて下さいね。
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