こんにちは、天乃 繭です。
先日、高齢者の排便に関する講演会に行ってきました。
とは言っても、私、ひどい思い込みをしていて・・・
実は、この講演会、1ヶ月程前に予約申し込みをしたんですが、その申込みをした時から講演会が始まるその時まで、講演会の内容は『オムツの横モレ等、高齢者の排泄に関するトラブルを解消』というような内容だとず~っと思い込んでいたんです。(もちろん、この内容だと思ったから申し込みもしたんですけどね)
ところが、ところが。。。
講演会の資料を受け取るなり、その内容は『高齢者の排便障害について』ということだったんです。
我ながら、ビックリするやら、あきれてしまうやら!!
何をどう見て『オムツの横モレ』なんてなるんでしょうかね~?!
そんな文字はどこにもないし、内容も全く違ったのもでした。
母の介護をしていて、ず~っと『オムツの横モレ』についての悩みがあったので、それが思い込みにまでなってしまったんですね~、きっと。
なんということかッ!!
あ~、恐ろし、恐ろしッ!!
ってなわけで、講演の内容は、『オムツの横モレ』ではなく『高齢者の排便について』ということでしたが、ま、『認知症の親の介護』とは全くの無縁というわけではないので、それに今親の介護をしている私達も何十年か後には必要となってくるかもしれないことなので(そうはならないことを願うばかりですが・・・)、講演を聞いてきましたので、その一部をピックアップしてお伝えしたいと思います。
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講 演:『高齢者の排便障害について』
講演が始まって、まず初めに驚いたことがありました。
それは、慢性便秘に関する診療ガイドラインっていうのが、今まで医療の現場ではなく、2017年に初めて定義されたんだそうです。
2017年ですよ、2017年、去年ですよ!
それまではガイドラインがなかったので、便秘等で病院を受診しても『なんとな~くこんな感じぃ・・・?』みたいになっていたんだそうです。
便秘や下痢って、私達にとってはいたって身近なもの。
そういった症状を抱えて病院を受診する人もたくさんいるはずです。
それなのに、そういった基準、ガイドラインというのがなかったなんて、ちょっと驚きでした。
で、その2017年にできたというガイドラインによると、排便障害の1つである『便失禁』の定義とは、
- 『無意識または自分の意思に反して肛門から便がもれる症状』を便失禁と定義する。
- 『無意識または自分の意思に反して肛門からガスがもれる症状』をガス失禁と定義する。
- 便失禁とガス失禁をあわせて肛門失禁と定義する。
だそうです。
この定義を読んだとき、思わず昔のことを思い出しちゃいました。
以前、一緒に住んでいた祖父なんですが。。。
朝食を食べ終わって新聞を読んでいると、いきなり『プッ』
えっ、何?今の???
って思った次の瞬間、
イスから立ち上がりながら『プッ』
トイレに行こうとしているんですが、
一歩足を出せば『プッ』
また次の一歩で『プッ』。。。
席を立ってからトイレに着くまでオナラを何回したことでしょう。
一つ動作をするたびに、一緒に音が出てました(笑)。
お年寄りと一緒に生活するのが初めてだった私は、その光景に、ビックリするやら何だかおかしいやら。
笑ってはいけないと必死になって笑いをこらえていたんです。
それから年月は経ち、今度は当時一緒に笑いをこらえていた母が。。。。
寝ながら『プッ』
立ち上がるのに『プッ』
トイレまで歩きながら『プッ』
自分のオナラにおかしくなって笑ってしまうと、とめどなく連発で『プッ、プッ、プッ、プッ、プッ』
も~やめて~!!
です!
どうしたらそんなにオナラが出るのか、ホントびっくりです。
祖父と母との2人を見ていて、歳を取るとちょっと力を入れただけで自分の意思に反してオナラって出てしまって、止められなくなっちゃうもんなんだな~、ってつくづく思います。
これが、2017年に定義されたガイドラインの『ガス失禁』だったんですね~
気を付けなければ!! って密かに思わずにはいられません!!
こんなふうにならないためにも!!
予防策がありました!
そんな『便失禁』『ガス失禁』『肛門失禁』の予防には、一般的によく言われているので知っている方も多いと思いますが『骨盤低筋を鍛える』といいそうです。
早速、その方法をご紹介しますね ♪♪
<骨盤底筋体操のやり方>
1)イスに座る、横になる、立ったまま、と、どの体勢でも大丈夫です
2)全身の力を抜いて深呼吸をしてリラックスをします
3)身体がリラックスしたら、今度は肛門をキュッと絞めます
4)そのままの状態で、呼吸は止めずに、肛門の内側にある肛門括約筋を上へ上へ持ち上げるイメージをしながら約10秒間キープ
5)力を抜いて肛門を緩めリラックスします
これを1回につき10回、1日に30回やります。
個人的には、立ってやるのが一番やりやすいです。
肛門に力を入れたり緩めたりするのも、肛門括約筋を上に持ち上げるイメージも、立ってやるのが一番しやすいのではないかと思いますが、人それぞれだと思いますので、お好きな体勢でやってみてくださいね。
そして、注意点としては、上記4)の肛門括約筋を上に持ち上げるイメージをする時には、息を止めてしまいがちなんですが、普通に呼吸をしながらやることが大切なんだそうです。
これ、ちょっとキツイですよ!
実際にやってもらうとわかるかと思いますが、息を止めてやらないと、持ち上げていられないんです。
最初、私も思いっきり息を止めてやってました。
普段の呼吸をしながらだと、息を吐いた時に肛門も一緒にふ~っと緩んでしまうんです(情けないッ!!)。
講師の先生曰く、
『息を吐いた時に力が抜けて締めていた肛門が緩んでしまう人は、筋力が既に低下している証拠ですよ~』 と。
えぇ~、そうなの~?!
この歳にして、既に筋力が低下しているってこと~?!
これはマズイ!!
次にやる時には頑張って息を止めずにやってみました。
何回かやっているうちに段々と慣れてきて、息を吐く時にもそれ程緩んでしまうことなくできるようになりました。
やった~ッ!!
意外とすぐにできるようになるので、諦めずにトライしてみてくださいね。
これを1日に30回です。
1日に30回も?! 結構大変!! って思われた人も多いかと思います。
でも、この体操のためだけに時間は取れないという人には、
・朝、歯磨きをしながら
・通勤電車の中で
・仕事でのちょっとした時間に
・お料理を作りながら
などちょっとした『ながら時間』を活用すれば何とかできるんじゃないかと思います。
負担に思ってしまうとなかなか続かないと思うので、回数にこだわらず、できる時にやる!
でいいんじゃないかと思っています。
このちょっとずつの積み重ねが何十年か後に大きな違いとなってくるはずです。
歳を取って、介護される本人にとっても介護する家族にとっても下の世話は大きな負担となっているというデータもあります。
なので、極力自分1人でいつまでも排泄できるよう、今から少しずつ意識して鍛えていきたいですよね。
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そして、骨盤底筋体操と共に、腸内環境を整えることも重要とのことでした。
高齢になると、
内臓の機能が低下する
↓
大腸の動きもゆっくりとなる
↓
便が大腸に滞在している時間が長くなる
↓
大腸は水分を吸収するので、便の水分も吸収されて便が硬くなる
↓
便秘になりやすい
となってしまうんです。
そうならないためにも、大腸の動きをよくして、便の滞在時間を短くしなければなりませんね。
その為には水溶性食物繊維や不容性食物繊維を摂って腸内環境のバランスを整えていくことが重要になってくるのですが、全部を食事から摂ろうとするとかなり大変です。
なので、食事で摂る他に、今、CMでもやっているので、皆さんも知っているかもしれませんが、ヤクルトから出している『シンバイオティクス ヤクルトW』がお勧め!
とのことです。
この『シンバイオティクス』って、あまり聞き慣れない言葉ですが、『プレバイオティクス』というものと『プロバイオティクス』というものの両方を一緒に摂れるものなんだそうです。
ちなみに、
<プレバイオティクスって?>
・大腸に元々いる有益な細菌に働きかけてより元気にし、腸内環境を改善し維持する
・オリゴ糖・水溶性食物繊維・不容性食物繊維など
・豆・ブロッコリー・キノコ類・バナナ・玉ねぎ・こんにゃく・海藻類・キャベツ・寒天などに含まれている
<プロバイオティクスって?>
・腸内フローラのバランスを改善することによって、健康にいい影響をもたらす生きた微生物菌のこと
・ビフィズス菌・乳酸菌・ヨーグルトなど
・納豆・味噌・ぬか漬け・酒かす・ヨーグルトなどに含まれている
上記の2つが一緒に摂れるっていうから凄いですよね!
そして、『シンバイオティクス ヤクルトW』を飲むことで、腸内細菌が整い、
- 免疫力アップ
- 抗アレルギー
- 『セカトニン』というハッピーホルモンが出て心が朗らかになる
という効果が期待できるとのことでした。
これを聞いた私も、早速買って飲んでみました。
<味は?>
・一般的な昔からあるヤクルトの味とほぼ同じ。
・甘みが少ない。
なので、昔ながらのヤクルトの味が甘いと感じていた人には飲みやすくなっているかもしれないですね。
欠点を挙げるとすれば、フタがちょっと開けずらいとこですかね。
でもこれも慣れてしまえば大丈夫!
毎日1本飲んでいますが、個人差はあると思いますが、私の場合には飲んだその日からお通じがありました。
私も便秘症なので、いいと言われているものは色々と試してきましたが、なかなかいいと実感できるものに出会うことがなく。。。
でもこれは私に合っていそうです。
この『シンバイオティクス ヤクルトW』を飲むと、腸がよく動いている感じもあるんです。
腸がよく動くということは、便が大腸に滞在する時間も短くなるから便秘の解消にもつながりますよね。
腸は『第二の脳』とも言われているし、腸が健康であれば病気知らずとも言われています。
上記で紹介した『骨盤底筋体操』と『シンバイオティクス ヤクルトW』を摂って、歳を取っても健康で元気に過ごせるようにしていきたいですね ♪♪
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