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認知症・高齢者の脱水症状 一日1ℓの水分補給で予防できる!

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こんにちは、天乃 繭です。

まだ5月初旬だというのに、このところ暑い日が続いてますよね~

4月に夏日を観測した日が過去最高だったとか・・・

今年の冬はとっても寒くて日本海側では大雪が降ったり、まだ4月なのに夏日が何日もあったり、最近の気象はちょっと変ですよね。

今日も最高気温は27度でした。

今年の夏はどんなですかね?!

あまりにも暑いのは勘弁ですが、かっと言って涼しい夏も異常気象となってしまいますので、昔のような夏らしい夏になってくれるといいですね!!

 

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最近のこの暑さの影響か、ふと母の水分補給について気になり始めました。

なぜかって?

それは。。。。

ついこの間まで、朝起きるとすぐにオムツをはき替えるのですが、そのオムツ、タップンタプンになっていてすご~く重たくなっているんです。

よくこんな重たくなっているオムツをはいていられるな~!って思うぐらいに。

寝間着のズボンを脱げば、オムツが太もも半分ぐらいまで垂れ下がっちゃってるんじゃないの?!って感じです!

そのぐらい一晩にオシッコをしていたのに、最近気温が高くなったせいか、夜中にトイレに起きる回数は以前とさほど変わらなにのに、朝起きた時のオムツにしているオシッコの量が少ないんです。

オムツが軽いんです。

ってことは、トイレでちゃんと用が足せてるってこと?

いやいや、そうじゃないでしょ!

この気温が高くなったことで、きっと身体の水分が失われているんじゃないのかな?!って思ってるんです。

脱水症状にでもなったら大変!!

母は日中戸外に出ることはないのですが、高齢者の場合、室内にいて熱中症になるケースがほとんどとか。

なので、外に出ないからと言って、安心はしていられません。

日常生活の中で水分補給に気を付けていかなければ、と改めて思っているところです。

水分補給をすることによって脱水症状を防ぎ、熱中症の予防にもつなげなければ、ですね!

 

認知症や高齢者が脱水症状になりやすい原因はこれ!

そこで、母がお世話になっているデイサービスのスタッフの人に高齢者の脱水症状について聞いてみました。

  • 高齢者になると感覚機能が低下するので、自分がノドが渇いていることに気付きにくい
  • 認知症の人の場合には、『飲み物を飲むこと』を忘れてしまったり、更には『飲み物』自体がわからなくなってしまうことも
  • 血圧を下げる薬を飲んでいる場合には、利尿作用を含むものもあるため脱水症状の一因になる可能性も

とのことでした。

 

母の場合には、

自分がノドが渇いていることに気付きにくい

血圧を下げる薬を飲んでいる場合には、利尿作用を含むものもあるため脱水症状の一因になる可能性も

が当てはまります。

母は若い頃からあまり、というかほとんど水分を摂らない体質だったので、今でもノドが渇いたと言うことはなく、飲まなければ飲まないでも全く平気でいられます。

一昨年救急搬送された時に、かくれ脳梗塞の痕が数ヶ所で見られると言われたのですが、水分をあまり摂っていなかったことも影響していたのかもしれませんね。

水分を摂らないと血液がドロドロになって血栓ができやすくなってしまうのですものね。

 

また、母は認知症の診断を受けてから血圧を下げる薬も飲んでいるのですが、この血圧を下げる薬に利尿作用があったなんて知りませんでした(私が単に知識不足だっただけ?!)。

お医者さんからも薬局の薬剤師さんからもそんな説明はなかったです。

結構重要なことだと思うんですがね。

降圧剤が利尿作用によって脱水症状の一因になるのであれば、母は毎日服用しているので水分補給には充分気を付けていなければなりません。

暑さが本格化する前にわかってよかったです。

 

脱水症状のサインはあるの?そのチェック方法とは

脱水症状を起こさないために水分補給に充分気を付けていくことが必要なことはわかりましたが、脱水症状を起こす前に何かサインはあるんでしょうかね?

もしそれがわかれば事前に対処できると思うので、そのことについても聞いてみました。

 

デイサービスのスタッフの人が簡単にできる脱水症状のチェック方法を教えてくれました。

一般的によく言われている方法らしいのですが、家族が簡単にできるチェック方法として。。。

  • 手の甲の皮膚を軽くつまんではなした時、すぐに元に戻らない
  • 手の親指のツメを軽く押してはなした時、白くなったツメの色がすぐに戻らない

上記の2つの症状がみられる時には、脱水症状になりかけているので要注意だそうです。

どちらも目安は3秒以内ぐらいだそうですよ。

 

早速、自分で試してみちゃいました。

2つともクリア!!

よかった!! です。

今のところは大丈夫でしたが、私も母と同じくほとんど水分を摂らないので、これからどんどん暑くなっていくし、時折自分でもチェックして予防していこうと思ってます。

 

これなら手軽にできますものね。

表情だけではわかりにくいですが、このチェック方法を取り入れれば初期の段階で気付くことができ、予防にもつながりますよね。

介護される人も介護をする人もどちらも倒れてしまっては大変です。

そうならないためにも、脱水症状を起こしていないか時々チェックをして、元気にこの夏を乗り切っていきましょうね。

 

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レモン水・きなこ牛乳で水分補給を!

上でも書きましたが、母も私もあまりノドが渇くということがないので、水分をほとんど摂らないでいました。

認知症の調子の良し悪しの振れ幅を縮めるポイントは水分と運動にあり』の記事で書いたように、水分を摂ることで認知症の症状の調子のいい時と悪い時の幅を縮めることができる、とのことだったので、母に水分を摂ることを勧めているのですが、『トイレが近くなると嫌だから』と言ってあまり水分を摂ろうとしないのです。

これは、私の母に限ったことではないそうです。

高齢になったり認知症になったりすると、失敗したら、洋服の着脱がスムーズにできなかったら、など『トイレ』ということに関して私達が想像する以上に気を遣い大変な作業のようなのです。

でもだからと言って『はい、そうですか』と、水分を摂らせないわけにはいかないですよね。

 

脱水症状や熱中症を予防するには経口補水液がいいと言われていますよね。

それはよくわかっているのですが、これ、飲んだことありますか?

以前、子供が肺炎になって高熱を出した時にこの経口補水液を買って飲ませたのです。

そしたら子供が『これ、超~まずい!!』と。

私も飲んでみました。

個人の好みによるのですが、ホントに超~まずいんです。

ゲボってなってしまうぐらいに。

『まずい』だとか『吐きそう』と言えるということは、まだまだ元気な証拠なのかもしれないですが。。。

それにしてもおいしくなかったです。

 

で、私もちょっと調べてみたのですが、

高齢者や認知症の人に水分補給をしてもらうのに、何も経口補水液やスポーツドリンクじゃなくていいそうです。

特に認知症の場合には、飲んでもらおうとすると嫌がるケースも多いので、飲むものの質よりも量に重点を置いて、本人が好きで飲んでくれるものであれば

  • コーヒー
  • ジュース
  • お茶
  • 紅茶
  • 炭酸飲料

など、何でもいい、と書いてありました。

よかったです!!

これなら色々と飲んでもらえそうですね。

水分であればその種類を問わないということなのですが、私は自分が便秘解消のために飲んでいるものを母にも飲んでもらおうと思います。

水分補給 + 腸の活性化

です。

高齢者になると、水分摂取不足の為に便秘にもなりやすいそうなので、これ、いいと思いませんかぁ?!

作り方はいたって簡単なので、もしよかったら作って飲んでみてくださいね。

 

<レモン水の作り方>

① コップに水を 入れる(170ml ぐらい)

② ポッカレモンを5振りぐらい入れる
(本物のレモンを搾るのでもOK。レモンの量はお好みで)

③ ハチミツを少量入れる
(これもお好みで調整してくださいね)

④ よく混ぜて出来上がり♪♪

 

<きなこ牛乳の作り方>

① コップに牛乳を 入れて(170ml ぐらい)レンジで温める

② きな粉をティースプーン大盛り1杯ぐらい入れる

③ よくかき混ぜて出来上がり♪♪

冷たいのがよければ電子レンジで温めなくてOK

その場合、きな粉が溶けにくいので、冷たい牛乳でもよく溶けるきな粉を使う

また、甘いのが好きな人は、お砂糖を少したしてもOK

 

ね、どちらもすっごく簡単でしょ。

同じものばかり飲んでいても飽きてしまうので、たまには別のものを、と思う時には是非お試しを!!

 

脱水症状を予防するには、どのぐらいの量を飲むのがいいの?

脱水症状や熱中症にならないために水分補給を!と言ってもどのぐらいの量を摂ればいいのかわからないですよね。

なので、これについてもデイサービスのスタッフの人に聞いてみました。

高齢者が1日に必要とする水分の量は、2~2.5リットルだそうです。

え~、2~2.5リットルもぉ?!

っていうのが正直な感想です。

水分をほとんど摂らない私からすると、そんなに水分摂ったらお腹がチャポンチャポンになっちゃう~!!です。

若い人ならいざ知らず、高齢者もこんな量を飲まなければならないなんて!

 

この1日に必要な水分2~2.5リットルの中には、食事やフルーツなどから摂る分も含まれているそうなので、純粋に水分だけとするならば、1~1.5リットルとのこと。

それでも多い~!ですけどね。

 

母が通っている小規模デイサービスでは、家族とデイサービスとの間での連絡帳に、その日一日にやったことや食べたものなどを書いてくれているのですが、その中に頻繁に水分を摂っている様子が書かれているのです。

その量、朝9時半頃~16時半頃までに9回にわたり水分補給をしているんです。

毎回120ml、麦茶やコヒー、スポーツドリンクにほうじ茶、ジュースなど様々な飲み物を飲んでいます。

120mlって、ロンパールームの牛乳ですか?(ロンパールームって知ってますか?私が子供の時に放送していた幼児番組なんですが)って感じですよね。

ほんのひと口・ふた口ぐらいの量かなって。

で、実際に測ってみたんですが、意外に量があって、全然ロンパールームなんかじゃなかったです!

この量を9回も飲んでいるので、これだけで1リットルは超えているわけです。

たくさんの量をいっぺんにはなかなか飲めないので、これぐらいの量を数回に分けて飲むのがいいですね。

気付いたら1~1.5リットル飲めてた!って感じで。

種類も違うからバラエティーに富んでいて飽きがこないですよね。

 

まとめ

高齢者や認知症の人は、自分ではなかなかノドの渇きに気付くことができにくいので、水分補給は周りの家族が気に留めてちょっとずつでも飲んでもらうことが一番です。

本人もまわりも気付かないうちに脱水症状を起こしてしまっていることを『かくれ脱水』と言うそうです。

『かくれ脳梗塞』や『かくれ脱水』など、この『かくれ』っていうのが怖いですよね。

その『かくれ脱水』や『熱中症』の予防のためにも水分補給はとても大事ですので、飲み物の種類にかかわらず本人の好きなものを飲んでもらうよう心がけていきたいですね。

水分を充分摂ることで、血液がドロドロになるのも防ぎ、それが脳梗塞などの予防にもつながります。

高齢者や認知症の人は自分ではなかなかのどの渇きや水分を摂ろうということに気付かないからこそ、まわりの家族の気付きが大事です。

1日1~1.5リットルの水分摂取はかなり大変ですが、私達家族も含めて皆なで今から『かくれ脱水』『熱中症』を予防していきましょう!!

そしてこれから来る夏本番を元気に乗り切りましょう!!

 

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