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初参加!!認知症に関する講演会!

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こんにちは、天乃 繭です。

 

今日、認知症の専門医による『認知症の基礎知識に関する講演会』に初参加しました!

今までは、このような講演会等には、というより『認知症』に関する事柄全般において、自分自身の中に拒絶反応的なものがあって排除してきたんです。

でも最近では、専門の先生の話を聞いて少しでも認知症について理解をし、認知症の母との生活に活かしていければなぁ、って思いに変わりました。

自分なりの成長ですかねぇ~。。。。。

担当のケアマネージャーに講演会があることを教えてもらい行ってきたのですが、そうですね~、30人ぐらいは来てましたかね。

参加者はみんな70代ぐらいの人達ばかりで。。。

決して私ももう若くはないのですが、さすがに70代の人達の中に入れば若いッ!

なので、受付の人に、『認知症の家族の方がいらっしゃるのですか?』と聞かれて、何となく私が参加することを不思議に思っている感じでした。

参加している人達は、家族に認知症の人がいて介護を今現在している、というのではなく、自分達がこれから将来認知症にならないように、とのことで参加しているようでした。

講演の内容は、『認知症に関する基礎知識』だったので、私が母の介護をするようになって読んだ本や医師の話、ネットで得た情報とほぼ同じような内容ではあったのですが、その中でも興味深い話があったので、お知らせしたいと思います。

 

 

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認知症の薬は実はアルツハイマー型認知症にのみ適応?!

講演の中に、認知症の薬についての話がありました。

その話によると、認知症の薬には

コリンエステラーゼ阻害薬として

  • アリセプト
  • レミニール
  • イクセロンパッチ/リバスタッチ

NMDA受容体阻害薬として

  • メマリー

がありますが、この認知症の薬というのは、アルツハイマー型認知症に適応するだけで、その他のレビー小体型認知症や血管性認知症には適応していない、とのことなのです。

 

母は血管性認知症 ⇒ レビー小体型認知症 ⇒ アルツハイマー型認知症 

と診断が順次変わっていったのですが、その都度、アリセプトやメマリー、ここにはありませんが抑肝散などが処方されてましたが。。。。

レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症の症状とダブルところがあるので、一部のレビー小体型認知症には適応しているとのことでした。

 

ちなみに、アルツハイマー型認知症を患っていた患者さんの脳を亡くなったあとによく調べてみると、脳内の神経伝達物質である『アセチルコリン』というものが極端に少なかったそうです。

なので、アリセプトなどの『コリンエステラーゼ阻害薬』を服用することによって、『アセチルコリン』という神経伝達物質を分解してしまう『アセチルコリン分解酵素』の働きを弱め、神経伝達物質である『アセチルコリン』の数を維持していこう、というのが、この薬なのだそうです。

 

一方、NMDA受容体阻害薬であるメマリーですが、健常者の場合には何かを記憶するときに脳内のグルタミン濃度が急激に高まるそうです。

通常時のグルタミン濃度は低く、記憶をする時にその濃度は高くなり、その高低差の刺激によって記憶がされるそうですが、アルツハイマー型認知症の場合には、いつもそのグルタミン濃度の高低差がほとんどない状態になっているので記憶ができにくくなっています。

なので、そのような高低差のない状態を健常者のようなメリハリのある高低差になるようにするのが、このメマリーだそうです。

 

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認知症は確定できない?!

講演を聞いていて驚いたことがあります。

それは、認知症は他の病気と違って、確定はできないとのことでした。

他の病気の場合には、悪い箇所の細胞をちょっとだけ採取して検査をすれば病名が確定し、その病気に合った治療をしていくことができます。

けれど、認知症の場合には脳の細胞の一部を採取して検査することは生きている以上はできないので、お医者さんも様々な情報や事柄を基に総合判断をして病名を決めるそうです。

なので、認知症の症状が出ていて認知症だと思い込んでいた人が亡くなったあとに脳を調べてみたところ認知症ではなく他の病気だった、というケースもあるとのことでした。

ちょっと衝撃的ですよね、認知症と診断され、その薬だって長年服用してきたのに別の病気だったなんて!

認知症は、原因も不明で、一度発症したら根治はできない病気ですが、『認知症薬の開発に光が!脳の血管の厚い細胞壁を突破して直接脳内へ到達するメカニズムを応用!!』の記事で紹介したような薬が一日も早く認められてほしい、と心からそう思います。

 

認知症予防に乳製品が効果あり?!

認知症の発症予防に効果があるとされる食品には、野菜・豆・海藻・卵・魚などが一般的にも挙げられていますよね。

これらの食品が本当に認知症の予防に効果があるのか、認知症に既になっている人・認知症になっていない人・若い人・子供・女の人・男の人・お年寄り・・・・・など色々な条件の元で実験をした結果、中でも牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品が認知症の予防に効果があるとの結果になったそうです。

認知症の予防に限らず、『これが効果あり!』と言われていたものが何年か後には『〇〇は逆効果だった!』みたいなことがよく言われたりしているので、何が正しいのかわかりませんが、効果あり、と言われるもので出来そうなものはドンドン試していこうと思っています。

なので、講演会の帰りに早速ヨーグルトを買って帰ってきました!

もちろん認知症予防ということなので、私の分もです!

 

以上が今日講演会に行って得た情報です。

認知症の人に対する接し方の話も少しありましたが、認知症の人が何度も同じことを言っても否定をしない、できないことを叱ったり責めたりしない、と言ってました。

認知症の親を介護している人は、そんなことは百も承知してます。

頭ではよくよく理解しているし、そのように接しよう、と何度も何度も心に決めてます。

でも日常のこととなるとそれがなかなかできないから苦しんでいるのですよね。

わかっているはずなのに、何度も同じことを言ったり理解できない行動をすることに苛立ち怒ってしまう。

そして次の瞬間そのような自分に嫌気がさす。。。。

わかっているのにできないで苦しんでいるのです。

そこはもう自分次第になってしまうのかもしれませんが、そこのところをもう少し具体的に聞けたらな、と思いながら帰ってきました。

また今後何か講演があったときには参加していこうと思っています。

あ、言い忘れてしまいました!

物忘れ外来を受診してもらいたいけど、本人がどうしても病院に行きたがらないときは、初めに家族だけで受診をし、症状等を聞いて今後受診が必要か考えていくことも可能だと言ってましたが、これは家族相談受診といって保険適用外だそうですので注意が必要です。

もしこの家族相談受診を希望する場合には、事前に受診予定の病院に問い合わせしてみるといいですね。

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