こんにちは、天乃 繭です。
突然ですが、認知症の親が、
- 通信販売でものを買っているようだ
- 頻繁に通信販売で買った商品が届くけど
といったことはありませんか?
なぜこんなことを突然言い出したかというと。。。
古雑誌を整理していた時に通信販売の雑誌が出てきたんですが、それを見た時に、以前母が通信販売で魚介類を何度も買ってしまったことを思い出したんです。
通販で買い物をするのが悪いと言っているわけではありません。
ちゃんとわかっていて通信販売で買い物をしているのなら全く問題ないのですが、母のように注文して買ったことすら記憶がない場合には早急な対処が必要です。
なので、母と同じように通販で大量の買い物をして困っているんだけど、とか今はそんなことはないけど認知症になるとそういうこともあるんだ、ということを母の出来事から知ってもらうことで何かしらの参考や対処法につながればと思って書くことにしました。
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母が通信販売でお買い物?
母に対して『あれ?何か変?もしかして。。。』と思ってはいましたが、まだ確信に至るような状態ではなかった頃だったと思います。(関連記事:『親が認知症?!初期段階での認知症と老化は見分けられる?!』)
私の父は以前は通信販売で物を買うような性格ではなかったのですが、母や私達家族の為に産地の美味しい物を食べさせてあげようとの思いから、通信販売で色々なものを買うようになったのです。
父はいつのまにか『通販ツウ』になっていて。。。(笑)
次第に、父宛てに色々な通信販売の雑誌が届いたり、電話がかかってきたりしてました(笑)。
母はどうだったかというと、通販でものを買ったことは一度もなく、もっぱら父が買った物を食べるのが専門でしたね。
なので、父が亡くなったあとも届く通信販売の雑誌は見るだけでおしまい!
のはずだったのですが。。。
ある日のこと、
ピンポ~ン!!
玄関のチャイムが鳴るので出てみるとクール宅急便の大きな発砲スチロールの箱が。
母宛ての荷物で、開けてみると魚介類がごっそり!!
その量、ハンパなく多いんです。
ビックリ!!でした。
その当時は私もまだ経験がなくよくわかってなかったのです。
母も父と同じように産地の美味しい物を私達に、と思って買ってくれたんだ、そう思い込んでいたのです。
なので、買ったことに対して母に特に何も言うこともなく、どうやって通販の注文をしたのかということにも考えが及ばずでしたね(今思うと、私も甘かった!!です)。
ところが、ところが。。。
ピンポ~ン!!
またまた母宛ての荷物が届いたかと思うと、中身はまたも魚介類が!!
前回届いた分もまだたっくさん残っているのにプラスα の魚介類達。
とても食べ切れません!
その上、金額を見てビックリ!
支払うのは母だとはいってもこんなに高い買い物を!
しかも、言ってはなんですが、魚介類に!! です。
さずがに『もう通販で買わないで!!』と。
その電話、相手は誰?お友達?
それにしても、通販で物を買ったことのない母がどうやって?
通販での注文の仕方もわからないはずなのに!
ようやくそのことに気付いたのですが、遅すぎですよね~
ある時、電話が鳴って出たのは母、とっても親しげにしゃべっているではありませんか。
こんな風にしゃべる相手って誰?
私が知っている母のしゃべり方とは全然違うんです。
しばらく、というか相当長い時間しゃべった後に、
『じゃ、それもお願いするわね!』
と言って電話を切ったのです。
ん?
すかさず、
私:『今の電話、誰? お友達?』
母:『そうよ、私の友達』
私:『名前は?』
母:『。。。。。』
私:『じゃ、それもお願いするわ、って言ってたけど、何をお願いしたの?』
母:『何もお願いなんてしてないわよ』
私:『言ってたよ!』
母:『言ってないわよ!』
結局、母が『友達』と言っているその相手は誰なのか、本当に母の友達だったのかわからずじまいでした。
その数日後。。。
もうおわかりかと思いますが、クール宅急便にて魚介類が。
ここでようやく確信しました。
あの電話は、母の友達なんかじゃなくて、通信販売のセールスの電話だったんだ!!と。
私達家族が誰もいないで母一人で留守番をしていた時にも、何度か電話がかかってきていたんでしょうね。
で、母は勧められるままに商品を買っていたのです。
母は自分から通販に電話をかけて買い物をすることはできないんですが、電話がかかってきて、まるで親しいお友達のようにおしゃべりしながら勧められれば『お願いします』の一言で買い物ができてしまいますものね。
電話でのセールスは要注意です!!
何度も買った魚介類にどれだけのお金を払ったでしょうか。
食べきれずにどれだけの商品を処分してしまったでしょうか。
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通信販売に対する対処は?
かかってきたセールスの電話に、母が『買う』と言ったのだから、決して通販業者が悪いと言っているわけではありません。
けれど、電話でしゃべっている中で、母がちょっと変かな、ということは恐らく気付いていたはずです。
そしてそれを承知の上でセールスしていたんだと私は思っています。
それでなきゃ、あんな長話しはできないはずです。
母の異変に気付き、母に買わせること、母が絶対に買うことがわかっていたからこそ、頻繁に電話をかけてきては長電話をして商品を勧めていたんじゃないでしょうか?!
母に『もう買わないで!』と言うだけでおしまいにしたら、すぐに忘れてしまう母は通販業者から電話がかかる度にまた買ってしまうでしょう。
通販業者も頻繁に電話をかけてくるでしょう。
なので、私はその魚介類の通販業者に電話をして、
・母は認知症なので、うちにはもう電話をかけてこないでほしいこと
・万が一母が電話をかけてきて商品を注文したとしても受け付けないでほしいこと
・今後もし商品が届いたとしても、受け取らないしお金も支払わないこと
・通販雑誌も送ってこないでほしいこと
を伝えて了承してもらいました。
その後はしばらく様子を見ていましたが、その通販業者から電話がかかってくることも商品や通販雑誌が届くこともありませんでした。
まとめ
見覚えのない商品が認知症の親宛てに届いたら、それは要注意です。
認知症になると自分で注文したこと自体覚えていません。
注文した商品によっては高額になっていることもあります。
通販業者は、電話の相手が何か変?と思っていても、もちろんのことながらそれに対応はしてくれないですし、場合によっては、気付かぬフリをしてそのことに乗じてどんどんセールスしてくるかもしれません。
なので、私達家族が気付いて早急に対応するしかないんですね。
今回のように、こちらがお断りの連絡をすればそれに対応してくれるようないい通販業者ばかりとは限りません。
特に、家族と同居していないで一人暮らしの親の場合には発見しずらいと思うので、家に行ったときなど、ちょっと気を付けて見てみるといいかもしれませんね。
一人暮らしのお年寄りが『オレオレ詐欺』などに巻き込まれたり、だまされたりするのがちょっとわかったような気もします。
そんな悲しいことにならないためにも、私の母のようなことにならないためにも充分気を付けてくださいね!!
電話、要注意ですので!!!
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